私、岩松由紀子の歴史②をお伝えいたします。

2002年 母が胃がんのため（当時52歳）他界し、

2004年 父も心筋梗塞のため（当時54歳）で他界しました。

両親は50代前半で若くして亡くなりました。

早過ぎます！！

母は健康にはかなり気を使っていたのに・・・。

私の母はとっても元気な人で、

ソフトボールの試合に来ては大声で叫んで応援してくれる母でした。

勤務美容師だった母は私が中学生の頃、自分で美容室の経営を始めました。

健康診断を受けに毎年行っていたのに、なぜか1年だけ健康診断をしませんでした。

「いつも胃が痛いのよね」と言っていた母。

突然胃がんが見つかりました。

ステージがすすんでいた進行型の胃がん。

余命は半年だと言われました。

山形の病院だと手術が出来ないと言われ東京の病院に入院しました。

父や妹たちは山形にいたので、母の定期的なお見舞いは関東にいる私が行きました。

ある日お見舞いに行くと母は・・・

「目をつむるのが怖い」

「死にたくない」

「死ぬのが怖い」

そう私に言いました。

その時、私は・・・。

「お母さん大丈夫だよ。元気になるから・・・」

前向きの言葉をかけました。

内心胸が張り裂けそうになり泣きそうでした。

「ホントに死んじゃったらどうしよう」

「いなくなったらどうしよう」

でも一番辛いのは母。

母の前では明るく元気に前向きでいようと誓いました。

母は病気がわかって1年半で亡くなりました。

母が残してくれたもの！！

・感謝の気持ち「ありがとう」

・思いやりの心

・家族の大切さ

この言葉は忘れません。

両親の死で改めて健康の大切さを知りました。

両親が亡くなって、もう10年以上経ちます。

大切な家族がドンドンいなくなり、

8人家族だったのが、今では私と2人の妹だけ！！

寂しいけど姉妹で励まし合い前向きに生きています。